こんにちは。サイト管理人シアンです。
探偵社に浮気調査の依頼・契約をした後で、キャンセルしたい場合も出てくるかと思います。
- 浮気していないことが明白になった場合
- 自分自身でしっかりした証拠を確保できてしまった場合
- (縁起でもないですが…)ターゲットが亡くなられてしまった場合 etc...
上記はほんの一例ですが、様々な事情により、調査をキャンセルしたくなることだってあり得ますよね。
今回は、そんなキャンセルしたい場合に、
- なぜキャンセル料が発生してしまうのか?
- お金がどれぐらい取られるのか?
などの、全般的なキャンセルについてご説明します。
※当サイトではこれらの契約解除に伴う費用について「キャンセル料」と統一します。
キャンセル料が発生する仕組み
まず、なぜ「キャンセル料」というものが発生してしまうのかご説明しますね。
紙で交わされた契約なだけだから、
お金取る必要ないじゃん!
って思いませんか?
ですが、契約した裏で、実は探偵の方はもう既に調査に向けて動いてくれてるんですよ。
事前準備や調査前の下調べ
探偵の方は、○日に調査すると決まったら、その日までに入念な準備に取り掛かります。
- ターゲットの自宅周辺や会社近辺の地理を下見
- 人員の確保のためにスケジュールを調整
- 使う車両や機材の用意 etc...
このように、調査が成功するように、色々な準備をしっかりとしてくれています。
このように、あなたの見えないところで、調査日前から探偵の方は動いてくれています。
なのに、もしもキャンセルしてしまった場合、探偵の方が下調べ&準備したことが全部無駄になってしまうわけですよね。
もし、これで費用(キャンセル料)が発生しなければ、探偵の方はタダ働きさせられたことになってしまいます。。。
そう考えると、金額は別にして、キャンセル料が発生してしまうのも、納得は出来ますよね。
申し出るタイミングで料金が変動
キャンセルを申し出るタイミングによっても料金が異なるんですよ。
契約~調査の段階を大きく分けると、だいたい以下のようになります。
- 契約直後(準備に入る前の段階)
- 調査員の方がすでに準備に取り掛かった後の場合
- 調査開始後
調査日に近づくほど、キャンセル料が高くなります。
調査員の方がどれぐらい動いてくれたかによってキャンセル料も比例していきます。
契約直後の準備に取り掛かる前だったら、調査員は動いてないので、人件費はほとんどかかっていませんよね。
→キャンセル料が比較的安く済む傾向にある。
その下の準備に取り掛かった後だと、調査員の方の人件費がかかります。
→キャンセル料が大きくなる場合が多い。
最後の「調査開始後」は、全ての準備が終わった後にもなりますので、やはりそれなりの金額になることがほとんどです。
→金額が一番大きくなる。
このように、キャンセルを申し出るタイミングによってもキャンセル料は違うんです。
ただし探偵社によって、契約した後のキャンセルは、申し出るタイミングに関係なく契約した調査費用全額支払ってもらうという所もありますよ。なので詳しくは探偵社に確認して下さいね。
延期の場合
デートの予定に合わせて調査依頼をしていても、何らかの事情でそのデートが中止・延期になる場合だって考えられますよね。
つまり、完全に契約を解除するのではなく、違う日に調査を依頼したい場合。
この場合は「延期」もしくは「一旦中止」という扱いになりますので、キャンセルにはなりません。
「後日に調査をお願いするのであれば、費用は発生しない」という探偵社がほとんどですよ。
個人経営の探偵社だったら、もしかしたら費用の請求があるかも知れませんが…。
ですが、大手探偵社でしたら、延期になる場合、まずキャンセル料は発生しませんので、ご安心を。
調査当日に延期を申し出た場合について
何らかの事情があって、調査の当日に変更を申し出た場合。
「延期だったらキャンセル料などの費用が発生しない」と上述しましたが、調査当日に変更を申し出た場合は、費用が発生することもありますよ。
以下の2つのパターンをご覧ください。
① 調査員が現地に向けてまだ出発していない場合
→通常通りの延期扱いになり、費用が発生しないことがほとんど。
② 調査員が現地に向けて出発した後の場合
→この場合は何らかの費用が発生することが多い。
①の「調査員がまだ出発していない」段階でしたら、通常の延期扱いになります。
なので、費用が発生することはほとんどありません。
ですが、②の既に調査員が向かってしまってる場合は、交通費だけ請求されたり、調査員の実稼働分だけ請求されたり、何らかの費用が発生することが多いです。
※これも探偵社により対応が違います。
どれぐらいキャンセル料が発生するのか?
誰もが気になるキャンセル料。
一体どれぐらいかかるのか?
ハッキリとは申し上げられない、というのが正直なところです…。
が、かなりざっくりした一応の目安は、
超ざっくりしたキャンセル料の目安
契約した調査費用の金額の10~60%ぐらい
と、お考え下さい。
探偵社によって規定が全然違う
上述した「ざっくりした目安の金額」の幅が、かなり差がありますよね。
10%と60%じゃ全然違いますよね。
これは、探偵社によって規定がかなり異なりますので、キャンセル料についてもかなり差が出てくるんですよ。
なので「○○円が目安」とは一概に言えないんですが、
キャンセル料について一例をご紹介します。
A社
契約直後 (準備に入る前) |
一律○○万円 |
準備&下調べ に入った後 |
一律○○万円 |
調査開始後 | 実稼働分+交通費 を請求 |
B社
契約直後 (準備に入る前) |
一律○○万円 |
準備&下調べに入った後 | 契約した調査費用全額を請求 |
調査開始後 | 契約した調査費用全額を請求 |
C社
契約直後 (準備に入る前) |
契約した調査費用の10%を請求 |
準備&下調べに入った後 | 契約した調査費用の20%を請求 |
調査開始後 | 契約した調査費用の40%を請求 |
複数の探偵社に私が直接問い合わせて確認したキャンセル料についての規定が、だいたい以上のA~C社ような感じでした。
調査が始まる前だと一律○万円という設定だったり、
調査員が動いた時点で調査費用の全額請求だったり。
または申し出るタイミングによって、契約した調査費用の○%分を請求だったりと、探偵社によってかなり違いがありました。
なので、「○○円がキャンセル料の目安」ということがハッキリとは言えないんですよ。。。
ただ、その中でもハッキリ言えることが2つだけあります。
それは、
- 契約してしまったら、多少なりともキャンセル料が発生してしまう
- 契約した後、時間が経てば経つほど(調査日が近づくほど)、キャンセル料の金額が大きくなる
ということです。
詳しくは契約時にきちんと説明してくれます
実際にどれぐらいかかるのかについては、各探偵社に直接問い合わせして下さい。
この記事でご紹介したように、探偵社ごとに規定がかなり違うので、キャンセル料に関する金額やざっくりした目安もハッキリとは言えません。
そもそも契約時には、「重要事項説明」というものがあって、きちんと細かく詳しく説明してくれますのでご安心下さいね。
重要事項説明とは
契約を結ぶ前の大切な説明になるんですが、「そんな説明聞いてない」「そんな話知らない」というトラブルを防ぐために設けられています。
その重要事項説明書の中には「キャンセル」に関する項目もあるので、探偵社側はきちんと説明する義務があるんですよ。
まとめ
- キャンセル料の金額は探偵社ごとに違う
→契約後はキャンセル料が発生するところがほとんど。
→申し出るタイミングによっても金額が異なる。
→時間が経つ(調査日が近づく)ごとにキャンセル料は多くなる。 - 延期の場合(調査日の変更)はキャンセル料はない
→当日に申し出た場合は、タイミングによっては費用が発生する場合もある。 - 契約前には詳しいキャンセル料について細かく説明される
キャンセルについての不安がおありの方は、ぜひ一度探偵社に問い合わせして確認して下さい。
電話をかけるのに抵抗がある方は、メールで質問したらいいと思いますよ。
そもそも、契約前にはキャンセルについて、きちんと説明してくれますので、そこまで心配する必要もないと思いますけどね^^
この記事があなたの役に立ちますように。