こんにちは。サイト管理人シアンです。
探偵社に浮気調査を依頼する際は、契約前に必ず複数社から見積もりを取って、色々と比較するのが鉄則です。
このことについては、当サイトでも何回も説明しているので、ご存じの方もいらっしゃると思います。
じゃあ一体、何をどう比較したらいいのか?
今回は、その比較すべき項目について解説いたします。
比較すべき項目
まずは、絶対に比較しなければならない項目についてご紹介します。
- 調査費用
→見積もり額以上の請求があるのか? - 失敗時の対応
- キャンセル料
- 調査後のフォロー
- 調査報告書
以上の5つが比較する際の必須項目になります。
では、次に出来れば比較した方がいい項目についてご紹介します。
- 探偵社の特徴
→浮気問題に強いかどうか - 支払い方法の種類
- 即日対応(臨機応変な対応)が可能か
「必須項目」と「出来れば比較した方がいい項目」に分けましたが、上記の8項目は全て比較した方が断然良いですよ。
全てはあなたが失敗しないために
なぜ、複数社から見積もりを取って、しっかり比較しないといけないのかというと、
あなた自身が失敗や損をしないようにするためなんですよ。
中には悪徳業者もいるので、そんな会社に引っかからないために、
そして、調査費用もかなりの高額になりますので、少しでも出来るだけお得に調査依頼ができるように。
そのためにも、必ず複数社から見積もりを取って、それぞれを比較して下さい。
探偵社の実態から見た、悪徳業者に引っかからないためのアドバイスの記事もありますので、こちらも合わせてご覧ください。
それでは、比較すべき項目について詳しく解説していきます。
調査費用
やっぱり一番気になるのは調査費用についてですよね。
浮気調査の費用はいくら安い会社でも、10万円以上はかかります。
高額になりますので、じっくり比較・検討するようにしましょう。
トータルの金額を見ること!
探偵社のHPなどで「調査員1名1時間◯千円!」と謳ってる探偵社は数多くあります。
パッと見では安い印象を受けるので、何も考えずに依頼してしまう方もいるかも知れません。
目先の安さに惑わされないで
「1名1時間○千円!」と安さを謳っていても、総合計の金額で見てみたら実は『そんなに安くない』という場合も…。
なぜ上記のようなことが起こるのかと言うと、探偵社によって調査の方針や規定に違いがあるためなんです。
探偵社による方針の違い
慎重な探偵社だったら、動員する調査員が少し多めであったり、調査時間も念のため長めに取ってあったりと様々です。
その他にも、車両や機材等、いわゆる諸経費と呼ばれるものに結構お金がかかる場合があったりと、探偵社により方針や規定が異なります。
ですので、「調査員1名1時間◯千円」という目先の安さにとらわれず、全て合わせたトータルの費用を比較するようにして下さい。
調査員の人数と時間が変動すれば、その分調査費用は変動しますからね。
調査費用の比較のポイント
全部合わせたトータルの金額を比較すること!
では、比較する際に、金額以外でどういう点に気をつけて見たらいいのか、詳しくご説明します。
見積もり額以上の請求があるのか
探偵社によって規定は違いますが、
- 見積もり額以上のお金を請求される可能性がある
- 見積もりで提示された金額以上の請求は絶対にない
これらはかなり重要なポイントになりますよ。
なので、比較する際にはこのような点も見ながら比較して下さいね。
具体的な例として、2パターンご紹介します。
経費が別途加算されるかどうか
結構これが問題になりますので、見積もり額とは別に経費が加算される場合はお気をつけ下さいね。
A子さんの事例
見積もり時のトータルの金額が安かったからその探偵社にしたのに、経費が別途加算されて、結局かなり高額な費用を請求されてしまった…。
実はこのような事例は、結構起こっているんですよ。
なので、
- 見積もりで出してもらった金額は経費等を含んだ総合計の金額なのか
- それとも交通費などの経費は別に加算されるのか
そういったところも比較すべきポイントです。
見積もり額以上の請求は一切ない探偵社
中には「見積もりで提示した金額以上の請求は絶対にない」という良心的な探偵社もあります。
それ以上の金額の請求がないっていう安心がありますからね。
ただし、もしかしたら結果的に経費別途加算される探偵社の方が安くつくかも知れませんし、もしかしたら見積もり額以上の請求は一切ない探偵社の方が安くなるかも知れません。
この点については、探偵社の方の話をしっかり聞くしかありません。
別途経費を加算されるのであれば、どのような名目の経費が加算されるのか、しっかり確認をとって下さい。また、どれぐらいの料金がかかりそうなのかを予想してもらうことも大事ですね。
あなた自身が、探偵社の料金システムについて、しっかりと把握しておくことだ大切です。
追加調査(追加料金)の有無
そして2つめのパターンですが、内容によっては、追加調査が必要になる場合もあり得ます。
その際に、
- 追加調査分の費用は別に加算されるのか
- それとも、追加調査をしたとしても、見積もり額しか請求されないのか
これも探偵社によって規定が違いますので、よく確認しておきましょう。
A社
事前に連絡して了承を取った上で追加調査
↓
追加料金の請求
B社
見積もり額以上の請求は一切なし
↓
追加調査を行っても、その分の費用の請求はなし
(見積もり額以上の請求がないため)
このように探偵社によって違いが見られます。
なので、しっかり確認して下さいね。
調査費用の比較 まとめ
ここまで色々と具体例を挙げてきましたが、結局のところ、
見積もり額以上の請求があるのかどうかが一番のポイントになります。
なので、経費が別途加算される云々、追加調査の費用が請求される云々よりも、見積もり額以上の請求の可能性について、確認・比較・検討するようにしましょう。
失敗時の対応
そして、次に比較する項目。
それは失敗時の対応です。
これも探偵社ごとに規定が違いますよ。
- 失敗した場合は調査費用を請求しない
- 失敗した場合は追加調査を無償で行なう
- 失敗したとしても調査費用はきっちり請求する
なので、失敗した場合の対応についても比べてみることも大事です。
キャンセル料
キャンセル料も探偵社ごとに違います。
キャンセルを申し出るタイミングによっても金額は変動しますし、
金額についても会社によって違います。
一例を挙げると、
- 調査費用の◯%分を請求
- 一律◯◯万円の請求
- 調査員が動き出した時点で契約した費用の全額請求 etc...
このように、会社によってキャンセル時の金額の設定が全然違うんですよね。
でもまぁ、浮気調査を依頼するってことは、しっかり証拠を掴みたいって気持ちの表れでしょうし、キャンセルする人もそんなに多くはないと思いますが。
それでも、人により様々な事情があってのキャンセルになると思うので、
以上のようなキャンセル料についても見ておいたほうがいいですよ。
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
関連記事 キャンセル料について
調査後のフォローはどういうのがあるのか
当サイトで紹介している探偵社は調査後のフォローが充実しています。
調査後は弁護士などの専門家の紹介や、相談を随時受け付けています。
もし、当サイト以外のその他の探偵社を探される場合は、こういったフォロー面についても十分注目して探して下さいね。
相手に制裁したい方は特に注目!
慰謝料請求や裁判を考えてる方は、弁護士への相談が必要になってきますよね。
その場合、弁護士を探すのもかなり手間になります。
なので、調査後は弁護士の紹介もしてくれる探偵社を選んでおいた方が、あなたの負担も軽減されますので、かなり楽になりますよ。
調査報告書について
だいたいのところは、調査の結果は書面にて行ってくれるんですが、中には調査報告書がかなりずさんな探偵社もあります。
せっかく掴んだ証拠なのに、それを「浮気の証拠」として使えなかったら意味がありません。
着目すべき点は主に以下の2点です。
- 報告書のサンプルがあるならサンプルを見せてもらう
- 裁判でも通用するものなのかを確認すること
慰謝料請求や裁判を想定されてる方は、特に注意してこれらを見て下さいね。
その他
上記で説明したものは、これだけは押さえといて!っていう必須項目をご紹介しました。
今からご紹介する項目は「必須」とまでは行かないんですが、出来れば見ておいた方が良い項目になります。
①浮気問題に強い探偵社かどうか
探偵社でも得意・不得意があるのをご存知ですか?
なので、その探偵社が浮気問題を得意としているのかどうかを知ることも大事ですよ。
やはり、浮気問題を得意としている探偵社の方が成功率は上がりますし、
あまり得意としていないのなら、依頼(契約)しない方が良いでしょう。
支払方法について
支払方法についても若干の違いがあります。
対応しているクレジットカードの種類が違ったり、現金の分割に対応していたり。
あなたの望む支払方法があるのかどうかを見るのも、一つのポイントになりますね。
③即日対応(臨機応変な対応)
探偵社によっては即日調査に対応してくれるところもありますよ。
ただし、調査員のスケジュールが空いていることや、探偵社と契約済みであること、「◯時間前の申し込み」等の前提条件が探偵社ごとに決められています。
出来る限りこちらの要望に応えようとする良心的な探偵社もありますので、そういう即日調査をしてくれるのかどうかも比較してみて下さい。
急に予定が変更になる場合だってありますからね。
そういう臨機応変な対応をしてもらえるのかどうかも見ておいた方がいいすよ。
そして、逆に調査が予定よりも早くに終了してしまった場合や「今日は浮気する気配がなさそう」という場合。
これらの場合に、その日の調査は終了してくれるかどうかも着目すべきポイントです。
契約した調査時間はあるけれども、無理にその時間いっぱいを使おうとはせず、必要最低限の調査で終わってくれるかどうか
↓
その場合の費用の請求はどうなるのか
そういう依頼者のために、臨機応変に動いてくれるかどうかについても、出来れば比較した方がいいですよ。
④探偵社の方との相性(チェンジ出来るのかどうか)
これ意外と大事です。
探偵社の方も人間ですからね。
あなたとの相性はあるでしょう。
なので、あなたが合わないなと感じたら、チェンジしてもらえるかどうかも見ておいて損はないですよ。
まとめ
絶対に比較しなければならない必須項目
- 調査費用
→トータルの金額を比較
→見積もり額以上の請求があるのか
→追加調査(追加料金)の場合について - 失敗時の対応
- キャンセル料
- 調査後のフォロー
- 調査報告書
その他の比較した方がいい項目
- 浮気問題に強い探偵社か
- 支払い方法
- 即日対応(臨機応変な対応)が可能か
- 担当の探偵の方のチェンジは可能か
上記で紹介した内容は、必ず契約前の見積もりの段階で比較して下さいね。
契約した後に「あっちの探偵社の方が良かった…」ってことにならないように、しっかりと見て下さい。
※比較する理由は、全てはあなたが損をしないためです
あなたが失敗しないためにも、損をしないためにも、複数の探偵社から見積もりを取って、最低でも上記の内容は比較しましょう。
探偵社をお探しの方はこちら。