今回は、私の泣き寝入り体験談についてお話しようと思います。
1回目の浮気の時、「浮気」というものに対しての知識があまりなかったため、証拠を確保出来てない状態で問い詰めてしまいました。
証拠がない状態で浮気相手と対峙したんですが、証拠を揃えておかなかったら「自分が泣くことになるよ」というお話です。
ぜひ、私の教訓を活かして、あなたが泣き寝入りにならないための対策を立ててくれれば、と思います。
- これから証拠を集められる方
- パートナーの浮気を疑ってる方
- 現在、パートナーの浮気問題に直面している方
に向けた内容です。
ぜひ最後まで読んでみて下さい。
私は実は2回も浮気されている
先程も言いましたが、実は私、旦那さんに2回も浮気されてるんですよね。
しかも、そのうちの1回は『本気』。
「体だけ」とか「ちょっとした火遊びのつもり」という割り切った関係なら、まだ許せていたんですが、本気になられたら太刀打ち出来ません。
そして、この浮気騒動後、色々と2人で話し合って、離婚に至りました。
(その後、また同じ人と再婚したんですが、それはまた別の話なので割愛します)
子どもがまだ生後6ヶ月ぐらいの赤ちゃんでしたし、離婚の手続きやら仕事復帰やら何やらで、当時は肉体的にも精神的にもかなり苦しかったです。
その上、浮気相手には、慰謝料を勝ち取れなかったんですよ…。
おかげで妊娠前の体重に戻ることが出来ましたが(笑)
私の最悪なシナリオ
では、ここで私の身に実際に起こった最悪なシナリオについてご紹介します。
浮気が発覚したキッカケは、
- 旦那さんの態度が急に冷たくなった
- 常にスマホを肌身離さず持つようになった
- 休日の外出が増えた
などなど、「あれ?」と思う点が増えたんですよね。
なので、不安になった私は、旦那さんが寝ている間にスマホを盗み見し、それにより浮気が発覚したんです。
油断していたのでしょう。
スマホのメールでのやり取りが全部残っておりました。
スマホの中身
では、その時の旦那さんのスマホの中身(主にメールですが)を、ご紹介したいと思います。
- 特定の人と毎日通話した履歴が。
→しかもかなり頻繁(仕事中の時間帯も) - 高校生のようなラブラブメール
「大好き」
「だいちゅき」
「早く会いたいね」
「淋しい。会いたい」 etc...
うちの旦那さん、ちょっと特殊な仕事をしていて、わりと時間の融通が利くので、本来は仕事の時間であろう時に電話やメールをすることが容易いんですよ。
そのせいか、かなりの頻度になっていましたねぇ。。。
【余談】子どもの保育園の説明会に出席した時のこと。
旦那さん、途中でタバコで席を外したんですが、なんと、そのスキに浮気相手と電話していた模様。子どものことで夫婦そろって出席してるのに、何しとんねん、と。
これは本当に腹たちましたねぇ。
そして、メールの内容ですが、歯の浮くような言葉がズラズラズラと並んでおりましたわ。。。
私には付き合ってる時も「淋しい」って言ってくれたことなかったのに、浮気相手には言えるんだなぁと。
だけど決定的な言葉(証拠)は出て来ず…
「スキ」「好き」「大好き」などと、メールで言い合ってたんですが、決定的な言葉は出てこなかったんですよ。
「昨日ラブホ行ったね」とか「すっごく良かった」とか、体の関係をにおわせるような文言は一切入ってなかったんです!
つまり、証拠になるようなもの、または「肉体関係の有無をにおわせるような内容」がスマホの中には一切入ってなかったんですよ!
浮気の「決定的な証拠」とは
体の関係を証明できるもの。例えば、性行為している動画や写真、またはラブホを出入りしている動画や写真など。
証拠がない中での問い詰め
その当時は、肉体関係の有無を証明しないと慰謝料請求が出来ない、という知識はありました。
ですが「なんとかなるだろう」という思いと、「居ても立ってもいられない」という感情から、即行で問い詰めてしまいました。
朝、出勤で家を出た旦那さんに「◯◯さん(浮気相手の名前)っていう人のことで話がある」と電話したら、出勤途中だったようなんですが、何とか理由をつけて帰ってきましたよ(笑)
浮気相手とは電話でお話し
浮気相手の方とは、電話でお話しをしただけで、特に何も制裁は出来ませんでした。
そもそも、電話でケリをつけようとした私がバカでしたね。
- 浮気相手に会いたくない
- 面倒事を避けたかった
この2点が理由で、直接浮気相手と会って話し合いするのを避けてしまったんです。
この判断は完全に間違いでした。。。
浮気相手(以後、「女」)に問い詰めても上手いことはぐらかされました。
(※この人37歳!)
思い出しただけで腹たってきた…。
初めて話す人なのに、タメ口ってどうよ?
声もおばさんっぽい声色だったし、なんでこんな人に負けたの?って思っちゃいましたね(笑)
(↑これハッタリ。マジで裁判沙汰になったら証拠ないから負けるの分かってる)
お相手の女性がしたたかだったために、私はこのように言い逃れされてしまいました。
証拠を確保していない自覚はあったので、本当に裁判沙汰になって困るのは私自身だったんですよね。負けるの分かってたし。
なので、それ以上、この浮気疑惑について追求することが出来なくなってしまいました。
これは私の勝手な思い込みですが、この浮気相手、こういった修羅場何回か経験している感じがする。
こっちが証拠を持ってないこともお見通しだったし、メール等では決定的になるような内容はやり取りしていなかったし。
証拠がないために泣き寝入り
以上のやり取りのように、私は証拠を確保していなかったので、浮気相手に慰謝料請求することが出来ませんでした。
しかも、その上、関係を断ち切らせることも出来なかったんです。
浮気相手の言い分はこうです。
そして、「ケジメとして、もう彼女とは連絡取らない」と言っていた旦那ですが、メールや電話でやりとりしてたこと、私は知っています。
要するに、証拠がない状態で問い詰めてしまったばかりに、
- 慰謝料を請求することが出来ず、
- 2人の関係をやめさせることも出来ず。
- その上、離婚も経験し、子育ても一人でしなくてはならず。
ということを、意図せず体験することとなりました。
私はただただ、辛く苦しい思いをしただけで、何一つとして得になるようなこと(お金などの得る物)がなかったんですよね。
これが俗に言う『泣き寝入り』ですよ。
結論:証拠はきちんと確保してから問い詰めよう
私のように、泣き寝入りになることがないよう、浮気相手と対峙する時には、しっかりと証拠を集めて準備してから臨むようにして下さい。
「慰謝料ももらえなかった」
「関係を断たせることもできなかった」
「何も制裁ができないまま離婚」
だと辛すぎます。
もうあんな辛くて悲しい、苦しい想いは誰にもしてほしくありません。
慰謝料の相場は200万円前後
浮気の慰謝料は、相場で言うと、200万円前後と言われているのをご存知でしょうか。
って思うと、すっごく勿体なくないですか?
私もあの当時、しっかり証拠を揃えてから闘いに臨めば良かったと、今現在もすっごい後悔の念がありますよ。
せっかくお金がGETできる状況だったのに(笑)
証拠集め:自分でやるか、プロに任せるかの二択
ご自身で証拠を集めてももちろん大丈夫ですよ。
ちょっと注意は必要ですが、一番経済的な方法ですよね。
ただ、やはり自分で集めたものって、裁判まで発展してしまった場合に、裁判では通用しないことが意外と多いんですよ。
裁判に発展しなかったとしても、相手が反論する余地のない完璧な証拠ではない可能性が高いです。(浮気相手に反論・言い逃れされれば終わりです。)
その他にも、自分で証拠集めをすると、ターゲットに気付かれてしまうリスクもあります。
ターゲットに気付かれてしまうと、警戒してそれ以上証拠を確保するのが困難になってしまいますからね。
そのリスクを回避するには、やはりプロに任せた方が安心で確実です。
- しっかり制裁したい人
- 絶対に泣き寝入りになりたくない人
- 相手との関係を完全に断ち切りたい人
このように思っている人こそ、探偵社に浮気調査の依頼をした方がいいですよ。
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プロに依頼する場合、費用が高額になってしまうことが多いので、ある程度の経済的余裕がないと厳しいかなと私は思います。
賢い依頼の仕方は、普段の行動からデートをする日を予想しておいて、ピンポイントで調査の依頼をすることです。
浮気の証拠をしっかり掴んで、明るい未来のために頑張って下さい。