今回は、探偵社の方が浮気調査をしている間、あなたが気をつけなければならない点についてご説明します。
旦那さんや奥さんの浮気を疑って、探偵会社に浮気調査を依頼する方もいると思います。
依頼主であるあなたが以下でご紹介する点に気をつけていれば、成功率が上がります。
逆の言い方をすると、この記事でご紹介する内容に気をつけないと、失敗する確率が上がってしまいます。
- もうすでに探偵社に依頼されてる方や、
- これから探偵社に浮気調査をお願いしようかと検討中の方
など、以下の内容をしっかり読んで十分にお気をつけ下さいね!
あなたが注意しなければならないこと
探偵社の方が浮気調査をしている間、あなたが一番気をつけなければならない点は、普段通りの生活を送ることです。
具体例を挙げると、
- 夫婦の営みがあるなら、いつも通り応じる
- あれこれと詮索しすぎない
- 態度、雰囲気を変えない
- 浮気について問い詰めない
などが挙げられます。
いつもと変わらない、むしろ全く変化のない生活を送るよう心がけて下さい。
今までと同じ生活を送らなければならない理由はただ一つ。
浮気の証拠をつかむことが出来なくなる可能性があるからなんです!
もしも、ターゲットが、
と勘付いたり、怪しんだりした場合、今まで以上に慎重になってしまいます。
浮気行為は、隠そうと必死になるのが普通です。
そんな中で更に気を引き締めて慎重になられると、余裕で取れたであろう証拠も掴めなくなってしまいます。
なので、いつも通りの何の変哲もない日常を送る必要があるわけですよ。
夫婦の営みが定期的にあるなら応じる
パートナーが浮気をしているからって、必ずしも夫婦の営みがなくなるワケではありません。
その人によりますが、中には浮気をしていても、旦那さん(奥さん)とのセックスが平気でできる人もいます。
もしかしたら、浮気している本人からすると、
とアピールしたいのかも知れません。
今までと同じような生活を送るためには、定期的に夫婦の営みがある方は、セックスを拒否し続けるのはやめておきましょう。
たまには「疲れてるから…」と断るのもいいかも知れませんが、ずっと断り続けるのは避けましょう。
今まで通りにしないと、「あれ?今までこんなことなかったのに。もしかして浮気バレてる?」と警戒するかも知れませんよ。
色々と詮索しない
色々と詮索しすぎるのもよくないです。
浮気調査をしてくれる探偵社の方に対し、少しでも情報提供をしようと思って、中には積極的に行動する方もいらっしゃいます。
気持ちは分かるんですが、詮索しすぎるのはかえって怪しまれますので注意が必要です。
「仕事は何時に終わるの?」
「今日は何時に帰るの?」
「今日は寄り道しないんでしょ?」
「仕事帰りはどこに寄ってくるの?」
こんな風に矢継ぎ早に問い詰められたら、浮気調査とか関係なく普通に気が滅入りそうですけどね(笑)
探偵社の方に、
「今日は○○時に仕事終わるみたい」
「仕事帰りに○○に寄るみたい」
と、できるだけ情報提供したい気持ちは分かります。
ですが、詮索されすぎると、特に浮気をしている人は身構えてしまいます。
と、かなり警戒してしまうので十分に気をつけて下さい。
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上記のような問い詰めに近い質問・詮索を普段からしている方でしたら、今まで通り続けて下さい。
ですが、普段はあまりそういった詮索をしていないんでしたら、詮索のしすぎは禁物ですよ。
もし詮索したいなら、
など、全く不自然でない質問(詮索)の仕方をして下さいね。
態度や雰囲気を急に変えない
急に冷たい態度や、よそよそしい雰囲気を出すのはやめましょう。
そして、普段から相手の目を見てお話される方は、目を見て話すことを忘れないで下さい。
「あれ?なんか急に冷たくなったな…もしかして浮気バレた?」
「目を見て話してくれなくなった…勘付かれたか?」
などと、いつもと様子が違うとターゲットの行動が慎重になる可能性が高くなります。
行動が慎重になると、浮気行為がしばらくなくなるかも知れませんので、できるだけ普段と同じ態度、雰囲気で接して下さいね。
すぐに問い詰めない
探偵社によっては、リアルタイムで逐一報告してくれるところもあります。
「今○○レストランに入りました」
「レストランから出て移動開始しました」
「今○○ホテルに入りました」
このような報告をメールや電話で逐一やってくれる探偵社もあります。
当然ですが、その報告をもらったからって、
などと、パートナーに電話等ですぐに問い詰めるのは絶対にダメですよ。
浮気調査をしてくれてる探偵社に対し、調査の妨害でしかありません。
証拠を確保しようと動いてくれてるのに、その証拠が取れなくなる可能性が極めて高くなります。
そして、
証拠が取れない(証拠がない)ということは、パートナーや浮気相手に請求できたはずの慰謝料がもらえなくなる
ということです。
浮気の慰謝料の相場は200万円前後と言われていますので、それが貰えないのはかなり勿体無いですよね。
このように、調査途中で「浮気してるの知ってるんだから」と問い詰めてしまうのは、
あなたが損をするだけで誰も得にはなりませんので、お気をつけ下さいね。
探偵を雇っていることを悟らせない
これは大前提の話でもありますが、浮気調査で探偵を雇っていることは絶対に知られてはいけません。
浮気行為を隠れてやっていることに対し、浮気調査もバレずに隠れて遂行しなくてはなりません。
会話の中でついポロッと探偵を雇っていることを口に出したり、探偵社との契約書をうっかりリビングに置き忘れたり、ターゲットが「探偵つけられてる!」と悟ってしまうような行動は絶対にしないで下さい。
探偵を雇っていることに気付かれると、浮気の証拠が取りにくくなりますのでご注意下さいね。
パートナーに怪しまれるとリスクが急上昇
ターゲットに気付かれたり、勘付かれたりすると、急激にリスクが高まります。
浮気行為はいけないことだとターゲット自身も分かっているので、怪しまれてると感じると行動が慎重になったり、あなたや周囲に対して警戒します。
そうなると、調査の失敗の確立が上がり、更には調査費用が無駄にかかってしまったりと、あなたにとって損でしかないんですよ。
証拠が取れなくなる可能性
上述したように、ターゲットに怪しまれてしまうと、証拠が掴みにくくなる可能性が極めて高いです。
ターゲットが警戒モードに入ると、
と浮気相手に提案するかも知れませんね。
中には『この機会に別れよう』と浮気相手を切ろうとする人もいるでしょう。
こうなってしまっては、浮気行為自体しばらく行われない(これから先行わない)ため、証拠が取れなくなってしまいます。
このようなケースだと、せっかく浮気調査を依頼しても、無駄に終わってしまいます。
調査費用だけがかかる
ターゲットに怪しまれ、警戒されると、調査費用が無駄にかかってしまいます。
「浮気調査に失敗したら調査費用は0円!」
と銘打っているところもありますが、その「調査の失敗」とは、探偵側の明らかなミスによるものなんですよ。
『浮気調査をしたけど浮気現場がなかった』って場合には、証拠は取れませんが探偵のミスによるものではないので調査費用は発生する仕組みです。
詳しくはこちら
ですので、ターゲットが勘付いてしまったり、怪しんで行動が慎重になってしまってる場合など、デートはしたけど不貞行為には及ばないってこともありますよね。
このようなケースだと、決定的な証拠を手に入れることが出来ない上に、調査費用だけが請求されるという事態を招いてしまいます。
慰謝料請求も困難に
また、証拠が取れなかった場合、慰謝料請求も難しくなります。
相手が全面降伏し、あなたの条件を全て飲み込んでいる場合は、慰謝料請求は容易にできるでしょう。
ですが、そんなケースは極稀です。なので、証拠を集める必要があるわけです。
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「証拠さえあれば慰謝料請求できてたのに…」ということが実際に起こっています。
浮気の慰謝料は相場が200万円前後と言われていますので、「証拠があれば貰えてたのに」って思うとかなり勿体無いですよね。
そうならないために、ターゲットに気付かれないよう、怪しまれないよう、普段通りの生活を送らなければならないんです。
まとめ
普段通りの生活を送ること!
- 夫婦の営みも今まで通り
- 色々と詮索しすぎない
- 急に態度や雰囲気を変えない
- 「浮気しているの知っている」と問い詰めない
- 探偵を雇っていることを悟らせない etc...
今まで通りの生活を送りましょう。
急に態度を変えたりとかして、「浮気してるの知ってる」と思わせることがないように気をつけて下さい。
怪しまれると、ターゲットが警戒して行動が慎重になるので、リスクが高まります。
リスクが上がるとこうなる!
- 証拠が取れない
- 調査費用がむだになる
- 慰謝料がもらえない
リスクが上がると、証拠が取れないだけでなく、慰謝料請求をすることも出来なくなったり、
無駄に調査費用がかかってしまったりと、良いことは何一つありません。
せっかく高いお金を払って調査を依頼しているわけですから、探偵社の方の邪魔になるようなことは絶対にしないで下さいね!
これから探偵社を探すという方は、こちらの記事を参考にして下さい。
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