浮気調査

「調査の失敗」とは具体的にどういうこと?

こんにちは。サイト管理人シアンです。

大手探偵者のHPには「調査に失敗した場合、費用の請求はいたしません」といった文言が書かれてあるのを、探偵社を探してる方だったら見たことがあると思います。

「失敗したら費用は発生しないんだ!ラッキー!」って思ってるあなた。

果たしてあなたが思ってる”失敗”は本当に通用するでしょうか?

そこで今回は探偵社の”調査の失敗”についてご説明します。

探偵社を探されてる方は最後までよく読んで覚えて下さいね!

 

”失敗=証拠が取れなかった”というワケではない?

HPによく書かれてる文言で「証拠が取れなかった場合は費用の請求はいたしません」ってのが書かれてあります。

そういった保証があるのはとても有り難いことですよね。
調査費用ってかなり高額になりますからね。

安い買い物ではないので保証があることは依頼したい人にとってはめっちゃ助かりますよね。

ですが、一つ気をつけなければなりません。

それは、浮気の証拠が取れなかったからといって、”調査の失敗”にならない場合があるんですよ。

証拠が取れなかった全ての原因が”調査の失敗”ではないことを知っておかなければいけません。

では、どういうのがあるのか、2つの具体例を挙げて説明していきますね。

 

①明らかな法律違反を犯した場合

探偵というのは警察と違って捜査権などの特別な権限はありません。
なので、法律で制限されてる範囲内での調査になります。

例えば、ターゲットが車を運転していて明らかな交通違反(スピード違反や標識無視など)を犯して走り去って行ったケースを考えてみます。

これが原因で失尾(調査対象者を見失うこと)し、調査不能となった場合、この場合は”調査の失敗”にはカウントされません。

 

②そもそも浮気してなかったら証拠取れないよね

そして、これはそもそも論ですが。
浮気してなかったらいくら調査しても証拠は取れませんよね。

それに、調査した日がたまたま不倫相手に会わなかった日でしたら、いくら尾行しようとも”浮気の証拠”なんて取れません。

このように、調査した日が不倫相手と密会してなかった場合、もしくはデートをしていてもラブホに行かなかった場合は、”決定的な証拠”を取ることは出来ませんよね。

この場合も結果では「証拠が取れなかった」という表現にはなりますが、だからと言って「調査の失敗」にはなりませんよね。

失敗=ミスということをお忘れなく!

 

探偵社側の過失が大前提!

上記で軽く触れましたが、調査の失敗というのは、探偵社側の明らかなミスや失態等により発生するものです。

上記の具体例だと、

①明らかな法律違反を犯した場合
→法の範囲内で行動している探偵社に落ち度はありませんよね。

②浮気していない
→調査した結果、浮気をしてなかっただけなので探偵社のミスではありませんよね。

このように、探偵社の方に落ち度がない場合は”調査の失敗”とは言えません。
まぁ普通に考えたら分かることですが。

 

細かい部分はきちんと確認を取るべし!

契約をする前にきちんと確認をとっておいた方がいいです。

どういうものが”調査の失敗”で、どういったことが”調査の失敗にならない”のか。
あなたが納得するまで分からない点は全てクリアにさせておきましょう。

逆の言い方をすると、納得できない部分がある限りは契約しない方がいいですよ。

調査の失敗をした場合の費用の請求についても合わせて確認を取るようにして下さいね。

ただ、直接探偵社に問い合わせたところ、普通の方だったらそうそう調査の失敗をすることはないそうです。

※この場合の「普通の人」というのは、有名人などで常にガードマンが護衛している人等、何かしらの事情が全くない、一般的な人のことを指しています。

ただ、調べることが未来のことになるので、「100%成功する」と言えないだけで、失敗することはあまりないみたいですよ。

ただ、もしもの場合を考えて返金の保証があるところの方が安心ではありますよね。

これから探される方は以上のことを参考になさって下さいね。

中にはろくに調査もしないで「調査した結果、浮気していませんでした」と適当なことを言う探偵社もありますので、悪徳業者にはご注意下さい。

良ければ以下の記事もご覧ください。

»  こんな探偵社は気をつけろ!悪徳業者の実態

»  探偵社選びの8つのポイント!悪徳会社に引っかからないために

»  探偵ってあやしくね?

»  違法な調査とは?

 

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